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やま猫SOMETIMES

2009年に亡くなった漫画家・エッセイスト、やまだ紫のブログを移植しました。

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底冷え

 京都は「底冷え」がする、といいます。
 東京から通勤していた頃は山辺にある鉄筋コンクリートの建物で、特に真夜中までかかる入試判定では、足元からしんしんと冷えて骨が冷たいとかんじました。真夜中にホテルへ帰ってもしばらく体が縛られて居る様な冷たさで、暖かいバスに湯を張るまでの動く時間が必要であれこれしているとねむるまでさらに時間がかかり、辛い仕事だと思いました。
そして、たいてい迂闊な私はスケジュールや時間に勘違いはないか、何度も手帳を見て確認しなければ不安な性質なので通勤のころは「緊張」しながらうつつに眠る。というありさまでした。
だいたい、「余命3ヶ月」と2度も言われた自分ですから「京都のホテルで突然死」となってもおかしくありません。なにをもっての「余命宣告」でしょうね。
 ところでこちらへ着てから、「底冷え」は経験していません。
年末でも薄いコートで過ごせました。この感じでいくと今年の夏が恐いです。
私は寒さには対処できると思うのですが、暑さには弱いです。京都の風の動かない鍋の底の暑さには体力が必要です。
 それにつけ思うのですが、京都は高齢者の外出が多いです。バスはとくにそうですね、そして高齢者に席をゆずる場面にあまり立ち会いません。
それからバスや路面電車の並びの習慣がないようです、わらわらと入り口に群がってわれ先に乗ろうとします。
東京ではたいていの順番にルールが成立しています。買い物のレジが沢山あってもレジに行けるルートが整備されています、京都でもそういう店はすこしずつふえています。
たとえば四条のJ書店、銀行など。
私はどこの土地に住まおうと、ほかのひとがどうであろうと自分は「人として正しく在りたい」と思っています、かつ楽しく生きたいとも。
京都は素晴らしい遺産土地です。この都市に住まう事の幸せを日々感じています。だからこそこの地に昔から居を営んでいる人の「民度」をこれからも見守りたいとおもっています。

 
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