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やま猫SOMETIMES

2009年に亡くなった漫画家・エッセイスト、やまだ紫のブログを移植しました。

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自転車

もう数日で11月になるというのに京都は暖かい。紅葉はまだ来ていないのにタクシーの運転手によると、シーズンなりの観光客は多いそうだ。緑の山の清水寺も人でいっぱいだそうだ。曰く「東京にはもみじがおまへんのどっしゃろか?」。うーん、無いといってもいいかも知れない、京都に比べたら。

 数日前、快晴で気分が良くて、また「散歩」に出かけようかと二人で話しているうち、連れが「自転車買えば?と言う。東京で病人だった頃電動自転車を買った。電池が重くて苦労した。すこし元気になったから買い物にと「三輪自転車」を買った。これがどうも日本製ではなかったと思う、ハンドルが真っ直ぐに取れず、道の端に寄ってしまってブレーキも良くなくて足を地に着けないと止まらない
ハンドルが取れないのは自分に腕力が無くなっているせいだと思って自転車をやめた。かれこれ5・6年は自転車に乗っていないし、元々自転車に乗れるようになったのが30歳頃だったから、本当は下手で恐い。もう若くないしちょっと転んだら「骨折」になりかねない、だからもう自転車には乗らない事に決めていた。
 それなのに、京都のいい天気に「いい気分」になって連れのいうままにすぐに自転車を買った。そしてのろうとしたら、恐い。身体ががちがちになっている。住まいの裏で練習したが体の固さがほぐれない。近所の歩道はあちこちガタガタにつぎはぎコンクリートでこんな不安定な自転車のりには危ない。もうすぐ寒くなる、自転車は辛い時期だ。あ〜あ。
そんな私の横を80歳くらいと思しきおばあさんがサドルの高い自転車に曲がった腰で颯爽と乗りこなして通り過ぎた。
連れはこんどは前輪が二輪の三輪車にしろ、とか抜かしている。

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やっぱりオヤジ

今日は病院巡りの日。
まず、オヤジを見せに「大学病院」の皮膚科へ、オヤジの名前が判明。
血管拡張性肉芽腫」というらしい。家に帰って調べて見たら私のオヤジそのものだった。両性の腫瘍なのだけれど放っておいても治らないというので窒素ガスですこしづつ焼いて小さくしていくしかないそうでやはり通院することになった。このできものは妊婦に良く見かけるのでホルモン異常と関係があるとにらまれているようだが…妊婦?!。私は妊婦だったのか?どうしてもそうなのか?
ああ!この子が成人する日わたしは80歳だ!。
そんなこといっているまに午後は心療内科の予約なので連れとお昼をたべて北山へ向かう。じつはオヤジが悪い出来物だったら、と怖くて一人で診察に行けなかった私。二人でいっても事実は事実なんですが、まあ陽気がいいので京都を散歩がてら、というところです。
北山は自宅からも近くといっても歩いては無理。
まだホテル暮らしの頃、京都駅の地下鉄に進々堂というパン屋さんがあって、おいしいので学校や帰宅のおみやげによく買ったのだけれど、学校の帰り、タクシーで北山を通りかかったら進々堂のレストランを見かけた。気の利いたレストランにみえたが入る事は無いだろうと思って眺めていた。
そして行き当たった心療内科が北山にある。こういう細い線で繋がっているように、現在の住まいもいくつもの偶然が折り重なってたどりついている、シンクロ二シテイだと思った。
パン屋さんで思い出したけれど、家に近くに小さいがおいしいので有名な店がある。コロネを注文するとその場でチョコクリームをいれてくれるのだ、私が買いに行くといつも「売り切れ」で残念。昼頃に行かないとダメらしい。きっと行く。

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オヤジは死なず

おやじ
切除されたはずの目玉のオヤジ


なんとびっくり!
目玉オヤジはやっつけたと思っていたのに、オヤジ恐るべし!
カサブタが剥がれるまでじっと辛抱していたのに、一昨日水仕事で絆創膏もぬれたので傷をかわかそうと、絆創膏をはがしたら、カサブタがふやけて剥がれそうだったので、そっとぬぐってみたら、カサブタはあっさりはがれました。しかしっ!何と言う事でしょう!
カサブタの下には手術前の目玉オヤジが新たに復活していたのでございますよ、チクショウ目!
そんなに自己主張したいのならブログにのせてやる!と思ったわけです。
ちゃんと切開して思ったより多くの血もだして、日を置いて炭酸ガスで冷凍手術したのに、おやじは子を生んだのか?もっと深い手術で無いとダメ?怖いぞ。
こんどはもっと大きな病院にいくことにする。でも明日から3日授業が続くからしばらく我慢しなければならない、痛くもなんとも無いから不気味だけど。で変なものみせてごめんなさい。でもちょっと見たい感じでしょ?こんなにさわぐと。
「白目」部分が無くなっただけで本体は…

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「ダ・ヴィンチ」11月号発売

「ダ・ヴィンチ」11月号やまだが一青窈さんとの対談記事(連載:一青窈のふむふむのヒトトキ)の前半が収録された「ダ・ヴィンチ」11月号が発売中です。今月号と次号の二回にわたって掲載されますので、皆さんよろしければご覧くださいね!


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目玉のオヤジ

東京に居る頃から、左手の薬指にポツンとできものが…。
始めは赤いホクロのようなものだったのが、少しづつ大きくなってなんだか見たことも無い赤いピカピカした玉のようになった。目玉みたいに私をじっとみている…ような気がしてきた。痛くもなんとも無いが、荷物の整頓の際障る。それでバンドエイドをして荷物をせっせと片付けていた。
ある日、一休みして絆創膏を張り替えようとしてはがして見たら、目玉がさらに成長して赤い玉になっている。気味が悪いし、放っておいても治る様子が無いので近所の○鴨病院に行った。そこは皮膚科はあるらしいが先生が不在という事で、外科の理事長先生がみてくださった、せんせいは私の目玉オヤジを見るなり「メス」と言われて、看護士さんがとても小さいメスらしいものとガーゼを敷いたバケツを持ってきてあっという間に目玉は刺された!
指幅半分以下のオヤジは案外深く巣くっていたようで、たらたらとガーゼが血で真っ赤になっていった。いったい何のできものなのか、先生は何も言わず、「18日に炭酸ガスで凍らせて切ります」って。もう切ったのに?訳がわからないまま、その後1週間消毒に通って28日には目出度くオヤジは氷殺されたのだった。でもまだ黒いかさぶたになったまま指に張り付いている。
カサブタはマズイ!まだはがれる時期でないのに端から浮こうとする、まだ完全にはがれていい時期ではないのにはがしてはいけない。でも中途半端に放置しておくと何かの事件に巻き込まれてはがれてしまうかもしれない。傷が完全に治っていないうちカサブタが剥がれると痛いしまた新たなカサブタとの戦いになってしまう。それだから私は毎日絆創膏をはずして傷を乾かしたり、水仕事などの場合は絆創膏をはる、というきわどい日々にいる。これって始まりからすると、全治1ヶ月、あるいはもっとになる、たいへんな大怪我じゃないか。炭酸ガスでジュジュッとやったときだけ痛かっただけなんだけど。

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